士 名詞。
なお、文中の「之」とは、死んだ名馬のこと。
以 テ 接続詞。
厚 クシテ 動詞。
戦死者を弔い生存者を見舞い、言葉づかいを丁寧にし、礼物を手厚くして、優れた人物を呼び寄せた。 涓人曰 ハク、『死馬 スラ且 ツ買 レ フ之 ヲ。 せんせいか なるもの をしめ せ。
8・ A且~、況B乎 … Aでさえ~、ましてBはなおさらだ 読み「Aスラかツ~、いはンヤBヲや」(抑揚) 側に仕える者が言うには、『死んだ馬でさえ買うのです、まして生きている馬なら、なおさらです。 側に仕える者が言いました、『死んだ馬でさえ買うのです、まして生きている馬なら、なおさらでしょう。
(いや、遠いと思わずにやって来るでしょう。
郭隗に問ひて曰はく、 「斉孤の国乱るるに因りて、襲ひて燕を破る。
「 斉は、我が国、燕が乱れているのに乗じて襲ってきて我が国をやぶりました。
【類義】 - 【対義】 - 【英語】 Practice what you preach. 読みは「い(はく)」。 で結局、亜卿とは卿に次ぐ官ということで、けっこう高官である。 これが昭王(しょうおう)である。
19太子平 昭王 の父親噲王は乗せられ、宰相の子之に禅譲してしまった。 先 従隗始 まず隗 より始めよ 「従」は「より」と読む助字であり、「〜から」と訳す。
是に於いて士争ひて燕に趨(おもむ)く。
「隗より始めよ」「賢を招くには隗より始めよ」とも。
嘘偽りなく、賢者を得て一緒に国を治め、先代の王の恥をすすぐことが私の願いです。
わたくしのようなものさえ抜擢 (ばってき)してくれるという評判がたてば、もっとすぐれた人間は、千里の道のりを遠しとせず、集まってくるにきまっています。 於是士争趨燕。 」のような意味。
8読みは「の」。 隗より始めよで、提案をした自分から、まず企画案を書き始めたいと思います。
之 指示語。
戦死者を弔い(とむらい)、生存者を見舞い、へりくだった言葉遣いをし、多くの礼物を用意して、賢者を招聘(しょうへい)しようとした。
楽毅自魏往。
【ことわざ】 先ず隗より始めよ 【読み方】 まずかいよりはじめよ 【意味】 遠大な事業を成し遂げるためには、まず手近なところから始めるということ。
為 ス 動詞。
王は 郭 かく 隗 かいにこう尋ねます。
場所は中国北東部にある「燕」という国。
英語では「start from small things」 「隗より始めよ」を英語に訳すなら「身近なことや小さなことから始めよ」という意味で「start from small things」が最も使われる表現と言えます。
1誠 ニ得 二 テ賢士 一 ヲ、与 ニ共 レ ニシ国 ヲ、以 テ雪 二 ガンコト先王之恥 一 ヲ、孤之願 ヒ也。
燕の人たちは、皇太子の平を擁立して主君としました。
つまり「つまらない私でも、まず身近な人材を登用せよ」という意味です。
」 隗曰、「古之君、有以千金使涓人求千里馬者。
意味は「多くする」。
意味は「利用する」。
自分はぜひその人に師事したい。
涓人は死んだ名馬の骨を五百金で買って帰りました。